Q1:iPhoneで写真の画質を一切変えずに容量だけ減らすことは可能ですか?
A1:完全な同一ピクセル情報のまま本体容量を減らす唯一の公式手法は、iCloudの「iPhoneのストレージを最適化」機能を利用することです。オリジナルの高画質データはAppleのクラウドサーバー上に完全無劣化で保持され、iPhone本体にはディスプレイ表示用の最適化データのみが残るため、実質的に本体ストレージの消費を数分の一に抑えられます。端末ローカルのみで完結させたい場合は、不要な「Live Photos」の動画部分の解除や、位置情報・Exifメタデータの削除を行うことで、画素の劣化を招かずにデータ容量を削ることが可能です。
Q2:GoogleフォトやiCloudの写真を整理しようとして消したら、スマホ本体からも消えてしまいました。復元できますか?
A2:削除後30日以内であれば、高い確率で復元可能です。iPhoneの「写真」アプリ内の「最近削除した項目」フォルダ、またはGoogleフォトの「ゴミ箱」を開き、対象の写真を選択して「復元」を実行してください。クラウド同期サービスは「保管庫」ではなく「同期(ミラーリング)」であるため、一方を消すともう一方も連動して消去されます。端末からのみ写真を消してクラウドに残したい場合は、Googleフォトの「空き容量を増やす」コマンドを使用するか、iCloud同期をあらかじめオフにするなどの手順を踏む必要があります。
Q3:LINEで写真を送って保存し直すと容量が減ると聞きましたが、画質はどうなりますか?
A3:LINEのトークルームに写真を送信すると、自動的に長辺が最大1920px程度にリサイズされ、強い非可逆圧縮が適用されます。そのため、ファイルサイズは数MBから200KB〜500KB程度へと激減します。スマートフォンの画面上で一覧表示する分には大きな劣化を感じませんが、写真を指でピンチアウトして拡大したり、PCなどの大画面モニターで表示したりすると、輪郭のモヤつき(圧縮ノイズ)がはっきりと確認できます。また、撮影日時や場所を記録したExif情報も完全に消去されます。あくまで「メモ写真の保管」や「緊急の容量確保」に限定して利用することをおすすめします。