ネット上の旅行コミュニティやSNSでは「イタリアはスリだらけで危険」「移動だけで疲弊する」といった声が散見されます。報道機関の現地取材データや外務省の安全情報を照合すると、実態は「手口と注意エリアが明確にパターン化されている」ことが浮き彫りになります。
イタリアの治安最新情報によると、凶悪犯罪の発生率は欧州主要国の中でも比較的低い水準にあります。一方で、テルミニ駅(ローマ)や中央駅(ミラノ)、地下鉄車内、観光客で混み合う広場でのスリ・置き引きは依然として多発しています。ファスナー付きバッグを前抱えにし、スマートフォンを無防備にテーブルの上に置かないといった基本的な自衛策を徹底していれば、過度に恐れる必要はありません。
また、効率的な周遊順序の鉄則は「北から南(または南から北)への一筆書きルート」です。例えば「ミラノIN → ベネチア → フィレンツェ → ローマOUT」のように高速鉄道(フレッチャロッサやイタロ)で縦断する日程を組むことで、無駄な往復移動時間と交通費を劇的に削減できます。