Q1:ピアノを全く弾いたことがない完全初心者ですが、本当にたった1日で弾けるようになりますか?
A1:はい、可能です。ただし条件があります。両手で細かい音符を追うクラシック的な難易度の楽譜は避け、「右手=ドレミ付きの単音メロディ」「左手=小節頭でポーンと弾くベース音(F・C・B♭などの単音)」という役割分担に絞り込むことが絶対条件です。この割り切りを行えば、練習開始から2〜3時間程度で曲としての体裁が整い、翌日には自信を持って演奏を披露できます。
Q2:ネット上の無料PDF楽譜をダウンロードして保育園や結婚式で演奏しても、著作権法上の問題はありませんか?
A2:問題ありません。「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」の原曲の歌詞およびメロディは、2016年の法的手続きを経てパブリックドメイン(知的財産権の消滅状態)となっています。非営利・入場料無料の場はもちろん、通常の営利イベントや施設内演奏においても原曲使用料は発生しません。ただし、特定の編曲者による独自のジャズアレンジ譜などを使用する場合は、アレンジャーが保有する派生的著作権に配慮し、正規の楽譜ストア等から購入した版を使用するのが社会的なマナーです。
Q3:大人数で合唱してもらう際、最も歌いやすい楽譜のキー(調)はどれですか?
A3:断然「ヘ長調(Fメジャー)」または「ト長調(Gメジャー)」をおすすめします。ピアノ導入書で多用されるハ長調(Cメジャー)は、曲中の最高音が成人女性や子どもにとって高すぎて声がかすれやすい欠点があります。ヘ長調であれば、黒鍵(B♭)を1音使うだけで、低音から高音まで全員が心地よく無理のない声量で発声できるため、会場全体の一体感を演出しやすくなります。