本作における最強議論で必ず火花を散らすのが、風の聖書「フォルセティ」を誰に持たせるかという問題です。神器フォルセティを継承できるのは、レヴィンの息子となるセティ(母:フュリー)、アーサー(母:ティルテュ)、そしてコープル(母:シルヴィア)の3人に限られます(コープルは加入が遅すぎるため実質的に除外されます)。
長年議論が続く「セティ派」と「アーサー派」の決定的な違いは、「加入時期と兵種(機動力)」にあります。
【セティ継承の強み】
8章終盤に登場した瞬間からフォルセティを装備可能。速さのステータスが即座にカンスト付近に達するため、ボス格の敵を含め命中率をほぼ0%に抑え込む絶対的な回避盾となります。最初から「追撃」を所持しているためスキルの穴がなく、誰が使っても100点満点の運用が保証されます。
【アーサー継承の強み】
子世代の開幕である6章からいきなりフォルセティが使用可能という圧倒的な前倒し恩恵があります。さらにクラスチェンジ後は「マージナイト」となり、広大なマップを縦横無尽に駆け回る騎馬神器使いが誕生。攻略ターン数の短縮やハイスコア(平民Aランク狙いなど)を目指すなら、アーサー以外の選択肢はないと言われるほどの爆発力を秘めています。
ただし、アーサーにレヴィンをあてがう場合、アーサー自身はクラスチェンジするまで「追撃」を持たない点に注意が必要です。ティルテュの持つ「怒り」とレヴィンの「必殺」で一撃粉砕する立ち回りが求められるため、運用の手軽さならセティ、タイムアタックや騎馬軍団による制圧力ならアーサーという明確な棲み分けが成り立っています。