見知らぬ土地を走行中に「いま一番近い休憩場所へ行きたい」と感じた際、多くのドライバーがマップアプリを活用した道の駅 現在地ルート案内を起動します。しかし、ナビゲーションが指示する「最短距離」が必ずしも「最善の選択肢」とは限りません。山間部の曲がりくねった狭隘路や大型車とのすれ違いが困難な峠道を案内され、到着までに余計な神経をすり減らす事例が多発しているためです。
現場取材で見えてきた最大の盲点は、道の駅 営業時間 現在の状況と利用者の行動目的のミスマッチです。公衆トイレと普通車スペースは道路交通法および国土交通省の基本方針に基づき24時間無料開放されていますが、目当ての産直売り場やご当地レストランは17時〜18時に完全閉店する施設が全体の約7割を占めています。「到着したときには自動販売機の明かりしかなかった」という事態を避けるためにも、営業中の施設とルートの平易さを現在地から数分単位で瞬時に見極めるリテラシーが求められます。