ドラゴンの過去を巡る考察で極めて有力視されているのが、元海軍所属という経歴だ。海軍の中将として名を馳せる父モンキー・D・ガープとの確執や対立の裏には、組織の正義に絶望した過去の出来事があったと推察されている。
聖地マリージョアに控える「神の騎士団」や、革命軍幹部であるくまの壮絶な過去が明かされるにつれ、ドラゴンがなぜ過激な革命運動へ身を投じるに至ったのか、その真意が鮮明になりつつある。正義を標榜しながらも非道な支配を黙認する海軍組織の限界を悟った彼が、自らの手で完全なる変革を目指したのは必然の帰結だったのかもしれない。