では、SNSで万単位の「いいね」を集める神絵師たちは、どのようなテクニックで作品を仕上げているのだろうか。多くのクリエイターが口をそろえるのは、運動エネルギーの「溜め」と「開放」の意識だ。
地面を蹴る足元には濃い影を落として質量感を生み出し、視線の先には十分な余白を残すことでスピード感を強調する。また、勝負服のシワやリボンの翻りには、風の通り道をイメージして一方向へのラインを意識することがポイントだ。光の回り込みやレンズフレアを効果的に配置することで、スタジアムの臨場感を静止画の中に完全再現することが可能になる。