深海探求の極致とも言えるディープダイブドバイですが、参加に際しては自身の適性を冷静に見極める必要があります。海洋生理学やダイビング安全管理の観点から導き出した、明確な選別の基準を提示します。
絶対におすすめできる人の条件
- 安全な環境で異次元の深度・テクニカル潜水を極めたいダイバー:潮流やウネリ、透明度低下のリスクが皆無の30度温水環境で、純粋に深度や技術と向き合いたい方には世界最高の環境です。
- 水中写真・映像表現に挑みたいクリエイター:浮遊塵が極限まで除去されたクリアな視界と、緻密に配置された沈没都市の小道具は、唯一無二のポートフォリオを生み出します。
- 海外旅行で一生忘れられない非日常を体験したい富裕層・冒険派:他では絶対に味わえない「水没した街を泳ぐ」という体験は、旅のハイライトとして唯一無二の価値を持ちます。
慎重に判断すべき・見送るべき人の条件
- 耳抜き(圧平衡)が苦手な方・閉所恐怖症の傾向がある方:水深数メートルでも耳抜きが抜けない場合、鼓膜損傷のリスクが生じます。また、人工の密閉空間に深く沈んでいく構造上、閉所恐怖症や海洋恐怖症(タラソフォビア)の兆候がある方は強烈なストレスに晒されます。
- タイトな滞在スケジュールでドバイを観光する予定の方:潜水後24時間以内にブルジュ・ハリファ観光や帰国便への搭乗ができないため、弾丸旅行の旅程に組み込むと命に関わる減圧症リスクを招くか、旅行計画が破綻します。