Q1:ソウシチョウの鳴き声が聞こえたら、どこを探せば姿を見られますか?
A1:ソウシチョウは地面すれすれのスズタケやササの藪、あるいは低木の枝先に潜んでいることが大半です。さえずっている最中は藪から少し頭を出したり、数メートル上の木の枝に上がって鳴く瞬間があります。警戒心が非常に強いため、足音を立てず、双眼鏡を構えて藪の隙間をじっくり観察するのがコツです。鮮やかな黄色い喉とオレンジ色の胸元、赤いくちばしが木漏れ日の中で目立ちます。
Q2:庭や近所の公園でソウシチョウを見かけたら、捕獲して飼育しても良いですか?
A2:絶対に捕獲・飼育してはいけません。ソウシチョウは外来生物法に基づく「特定外来生物」に指定されており、許可のない捕獲、生きたままの運搬、飼養は法律で固く禁止されています。違反した場合には重い罰則(3年以下の懲役または300万円以下の罰金)の対象となります。見かけた場合は手を出さず、地域の野生生物保護担当窓口や環境省の地方環境事務所へ目撃情報として通報してください。
Q3:ソウシチョウのさえずりは季節に関係なく一年中聞こえますか?
A3:最も活発にさえずるのは繁殖期にあたる4月下旬から7月頃ですが、暖冬傾向が続く現在では、秋や真冬であっても小春日和の暖かい日には「ヒョロヒョロ」と朗らかなさえずりを聞くことがあります。ただし冬場は単独ではなく数十羽の群れ(混群)を作ることが多く、さえずりよりも「チッチッ」「ギュギュッ」という移動用の地鳴きや警戒音を中心に発する頻度が高くなります。