検索エンジンやSNSのタイムライン上で定期的に浮上する「横浜のディズニーストア全滅説」。結論から言えば、この噂は「半分正しく、半分は誤り」です。正確には「横浜駅周辺の店舗がゼロになった」ことが都市伝説化し、横浜市全体から店舗が消滅したかのような誤解が定着してしまいました。
2026年現在、横浜市内に存在する常設店舗は、都筑区に位置するディズニーストア ららぽーと横浜店の1店舗のみとなっています。かつてのように「横浜駅で電車を降りて、改札を出てすぐの売り場に立ち寄る」という導線が完全に失われたため、通勤・通学のついでに利用していた層が「横浜からストアが消えた」と錯覚したことが、噂の最大の発生源です。
かつての横浜市内には、以下のような多彩な店舗網が存在していました。
- ディズニーストア そごう横浜店(横浜駅東口/2021年8月15日閉店)
- ディズニーストア クイーンズスクエア横浜店(みなとみらい/過去に閉店)
- ディズニーストア 港北モザイクモール店(センター北/過去に閉店)
- ディズニーストア 横浜タカシマヤ店(横浜駅西口/過去のポップアップ・展開終了)
このように、横浜駅およびみなとみらい地区という神奈川の最重要商業エリアから相次いで撤退した事実が、ファンの心に強烈な喪失感を植え付けたことは間違いありません。現在、横浜市民が公式実店舗を訪れる場合、鴨居駅を最寄りとするららぽーと横浜へ足を運ぶか、あるいはJR東海道線や京浜東北線で1駅の距離にある川崎駅直結の商業施設を目指すのが現実的な選択肢となっています。