全国新酒鑑評会をはじめとする数々の品評会においても、南陽醸造の高度な醸造技術と品質管理は高く評価されている。その高い技術によって生み出された貴重な一升を運良く手に入れられたなら、最後の仕上げとして徹底すべきが自宅での保存管理だ。
無濾過生原酒は酵母や酵素が生きている「生の酒」である。光や温度変化に極めて敏感であり、放置するとすぐに酸化が進み、本来の華やかなアロマが損なわれてしまう。入手後はただちに冷蔵庫(できれば酒専用の日本酒セラーや、立てて保管できる縦長スペース)に入れ、5度以下の暗所で保管することが必須条件となる。
開栓後は、空気との接触により刻一刻と味わいが変化していく。開栓直後の弾けるようなガス感とフレッシュな果実味を楽しむのはもちろん、数日かけて徐々に開きゆく濃厚な旨味の移ろいを味わうのも無濾過生原酒ならではの醍醐味だ。正しい知識と管理によって、南陽醸造が目指した完璧な味わいを最後まで堪能してほしい。 (出典: 花 陽 浴 特約 店(Yahoo!ニュース))
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