過去10年以上の奈良高校野球歴代優勝校を振り返ると、その大半を天理と智辯学園が占めています。時折、奈良大付などが代表権を奪還した年があるものの、甲子園の切符を掴むためには、最終的にこの2校のいずれかを撃破しなければならないのが奈良の厳然たる事実です。
近年の夏の甲子園における奈良代表の結果を見ても、甲子園本戦で上位進出を果たすケースが多く、全国トップクラスの激戦ブロックであることが証明されています。それだけに、県予選の準決勝・決勝で繰り広げられる攻防は、そのまま全国大会の準々決勝レベルの緊迫感を持つと言っても過言ではありません。一球の失投、一つの走塁ミスが勝敗を分けるハイレベルな試合展開が予想されます。