番組終了から長い年月が経った2026年現在も、ネットコミュニティにおいて『元気が出るテレビ』への言及は途絶えていません。SNSや動画共有サイトにおけるリアルな反響を検証すると、リアルタイム世代と後追い世代で興味深い評価の二極化が見られます。
2005年の『24時間テレビ』深夜枠で放送された復活スペシャル(たけしを除くレギュラー陣が集結)や、2006年から2014年まで同番組内で毎年恒例として復活した「高校生ダンス甲子園」は、リアルタイム世代に強烈なノスタルジーを呼び起こしました。5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)の実況スレッドやX(旧Twitter)では、「日曜の夜、これを見て明日からの学校や仕事への憂鬱を吹き飛ばしていた」「山本太郎のダンス甲子園は今見ても腹を抱えて笑う」といった声が根強く投稿されています。
一方、YouTubeの公認・非公認クリップを通じて初めて同番組に触れた10代〜20代のデジタルネイティブ層からは、「CGなしで本当にここまでやっていたのか」「高田純次のロケの切り込み方が現代のYouTuberの100倍攻めている」「今のテレビでは絶対に放送できないスリルがある」といった、一種のオーパーツ(場違いな古代遺物)を見るかのような驚愕のコメントが目立ちます。過剰な編集やテロップに頼らず、カメラの前で起きる生のハプニングだけで1時間を持たせていた制作姿勢が、かえって新鮮に映っている実態が伺えます。