インターネット上の「北海道の夏は最高」という口コミには、旅行者の主観や限られた訪問エリアに基づくバイアスが含まれています。知っておくべき盲点を整理します。
誤解1:「道北・道東はいつ行っても肌寒い」
釧路や根室は平年通りであれば涼しい日が大半ですが、オホーツク海側(北見、網走など)は内陸からのフェーン現象によって突如35℃以上の猛暑日を記録することがあります。道北・旭川周辺も盆地のため全国トップクラスの高温になるケースがあり、「道北だから涼しいはず」という思い込みは危険です。
誤解2:「レンタカー移動なら車内が涼しいので服装は何でも良い」
ドライブ旅行では車内と屋外の温度差が激しく、車内冷房で体が冷え切った状態で観光スポット(気温30℃の炎天下)へ降り立つと、激しい自律神経の乱れや体調不良を招きます。着脱が容易な服を選び、車内でもブランケットや上着で体温を微調整する配慮が欠かせません。