ビックロ閉店の真相と現在|ユニクロとビックカメラ共創の行方

ビックロ閉店の真相と現在|ユニクロとビックカメラ共創の行方

ビックロ閉店の真相と現在|ユニクロとビックカメラ共創の行方の全体像を分かりやすくまとめてご紹介します。

2012年9月27日、旧新宿三越アルコット跡地に誕生した「ビックロ 新宿東口店」は、日本のリテール史におけるエポックメイキングな出来事でした。総合クリエイティブディレクターに佐藤可士和氏を迎え、「素晴らしいゴチャゴチャ感」をコンセプトに掲げた店内は、マネキンが最新家電を持ち、白物家電の横にフリースが陳列されるという前代未聞の空間演出を展開しました。

オープン初日には約4,000人の大行列が形成され、初年度の売上目標を大幅に上回る好スタートを記録。当時、家電量販店が抱えていた「女性客比率の低さ」と、ユニクロが求めていた「家電目的で訪れるファミリー・男性層の開拓」が見事に合致した瞬間でした。さらに、免税カウンターの拡充や多言語対応スタッフの常駐により、訪日外国人観光客が一度に生活必需品とファッションを爆買いできる聖地として、インバウンド黄金期の象徴となりました。

山田 真由
著者

山田 真由

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