不審な国際電話によるストレスやリスクを根本から遮断するには、スマートフォン端末の設定および通信キャリアの公式サービスを組み合わせた「2重の防御壁」を築くことが有効です。
1. 通信キャリアが提供する「国際電話着信拒否サービス」(無料)
主要キャリア各社は、海外からの着信をネットワーク側で一括遮断する公式機能を無償で提供しています。端末にすら着信させないため、最も強力な防犯策です。
- NTTドコモ:「国際電話着信拒否サービス」を申込み(My docomoまたは「151」への電話で即日設定可能)。海外からの通話を自動的にガイダンス応答し、切断します。
- au(KDDI):「迷惑電話撃退サービス」やオプション設定から、国際通話の着信を一括ブロック可能です。
- ソフトバンク:My SoftBankの「着信規制」項目から「国際着信規制」を選択することで、設定した瞬間から海外発信の通話を拒否できます。
- 楽天モバイル:「my 楽天モバイル」アプリ内の通話設定より、国際通話の着信停止手続きが可能です。
2. スマートフォン端末側のブロック機能
キャリア設定と併せて、端末側でも防御を設定しておくことで、未知の番号からのアプローチを無効化できます。
- iPhoneの場合:「設定」>「電話」>「不明な発信者を消音」をオンにします。連絡先に登録されていない番号や、最近発信していない番号からの着信音・バイブレーションが自動的に停止し、消音された履歴のみが残るようになります。
- Androidの場合:「電話アプリ」>右上のメニューアイコン(3点リーダー)>「設定」>「ブロック中の番号」を開き、「不明な発信者」をブロック設定にします。機種によっては「迷惑電話のブロック」機能を有効化するだけで、Googleのデータベースに基づき自動判別されます。