漫才頂上決戦を制したチャンピオンの多くがテレビバラエティのひな壇や司会業へ活動の軸足を移すなか、銀シャリのスタンスは明確です。吉本興業の拠点劇場である「ルミネtheよしもと」や「なんばグランド花月」において、年間500回を超える圧倒的なステージ数をこなし続け、劇場関係者からも「いま最もチケットが売れる本格派漫才師」としての評価を確固たるものにしています。
2026年現在のメディア出演を見渡すと、テレビ大阪の看板バラエティやニッポン放送のポッドキャスト番組をはじめ、テレビ・ラジオ双方で安定したレギュラーを維持しています。単に笑いを取るだけでなく、関西仕込みの軽妙なロケ取材力と、老若男女に警戒心を与えない鰻の柔和な佇まいが、情報番組や地域密着型コンテンツにおいて重宝されている実態が窺えます。
相方の橋本直が卓越した語彙力と鋭利なツッコミで番組の進行役を担う一方、鰻はその場にいるだけで空気を和ませる独自のポジションを確立しました。テレビ関係者の間でも「鰻さんが画面に映るだけで番組のトゲが消え、お茶の間に安心感が生まれる」と評されており、激しい消費サイクルの激しい芸能界において、極めて息の長いタレントバリューを証明しています。