ドライソケットが発症する根本的な要因は、傷口を保護するはずの血餅が定着しなかったり、途中で脱落してしまったりすることにあります。
最も多い引き金が「抜歯当日から翌日にかけての過度なうがい」です。出血や口内の不快感が気になるあまり、何度もしっかり口をゆすいでしまうと、固まりかけた血液が水流で簡単に洗い流されてしまいます。
さらに、喫煙による毛細血管の収縮や、ストローを使って飲み物を吸う際の口内陰圧、気になって舌や指、歯ブラシで穴を触ってしまう行為も血餅が剥がれる主な原因です。予防のためには、抜歯直後はうがいを控えめにし、強く吸い込む動作を避けることが鉄則となります。