Q1:助六寿司といなり寿司の違いは何ですか?
A1:いなり寿司は油揚げの中に酢飯を詰めた単品の寿司を指します。一方、助六寿司はいなり寿司と巻き寿司(かんぴょう巻きや太巻きなど)を一定の割合でセットにした詰め合わせ弁当の名称です。
Q2:助六寿司に太巻きが入っていても「助六」と呼べますか?
A2:はい、呼べます。本来の江戸前の伝統ではかんぴょう巻き(細巻き)が主流でしたが、現代では太巻きやサラダ巻き、鉄火巻きなどのバリエーションを含んだセットも広く「助六寿司」「助六弁当」として親しまれています。
Q3:なぜ歌舞伎の劇場で助六寿司がよく食べられていたのですか?
A3:江戸時代の芝居見物は朝から夕方まで続く長丁場であり、幕間(舞台の合間の休憩時間)に素早く食べられる軽食が必要でした。助六寿司は生魚を使わず傷みにくい上、手でつまんで手軽に食べられることから、幕間食として爆発的な人気を博しました。