賑やかなメインエリアから少し離れると、まるで異国の静けさをそのまま切り取ったかのような穴場が点在している。特に「グリム兄弟」の名作童話の世界観をモチーフにした遊歩道や散策エリアは、日中の木漏れ日と夜のほのかな照明が合わさり、実に幻想的な雰囲気を醸し出す。
ドイツ観光局が推奨する本場のカントリーサイドを彷彿とさせるこのゾーンは、大型観光バスのツアー客が通り過ぎがちな隠れたフォトスポットだ。高台にある展望台の裏側に回れば、園内全体の壮大な全景と遠くに広がる東京湾の夜景が重なる隠れたビューポイントが潜んでいる。喧騒から離れて静かにイルミネーションの余韻に浸りたいなら、この穴場ルートの散策を心からおすすめしたい。