いまやその評判は国境を軽々と越えている。海外の有名旅行ガイドや文化系メディアが特集を組むことも珍しくなくなった。セリフを一切使わない「言葉なき身体表現」のみで喜怒哀楽を伝えるスタイルは、言語の壁をまったく感じさせない。言葉を必要としないからこそ、ダイレクトに感情の琴線へと届くのだ。
訪日外国人客にとって、歌舞伎や能とはまた異なる「現代日本の生きたポップカルチャーとアートの融合」を体験できる場所として、口コミは広がり続けている。客席で巻き起こる多様な言語の歓声が、そのグローバルな注目度の高さを物語る。