ラニアケア超銀河団の全貌|天の川銀河の位置と重力の謎を解くの要点や背景をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。
宇宙に存在する巨大構造のスケール感を把握するために、天の川銀河から観測可能な主要超銀河団のデータを比較表にまとめました。
構造名詳細・数値データ(推定規模)一般的な基準・構成要素天文学的見解・特徴天の川銀河直径約10万光年
恒星数:約2,000億〜4,000億個棒渦巻銀河(単一銀河)私たちが住む銀河。中心には巨大ブラックホール「いて座A*」が存在。おとめ座超銀河団直径約1億1000万光年
銀河数:約2,000個従来の標準的な超銀河団中心のおとめ座銀河団に引っ張られているとされたが、実際はラニアケアの支流。ラニアケア超銀河団直径約5億2000万光年
質量:太陽の約10^17倍約10万個の銀河群・銀河団重力の分水嶺によって定義された流域構造。天の川銀河を完全に包み込む。シャプレー超銀河団差し渡し約10億光年以上
質量:ラニアケアの数倍以上宇宙最大級の超銀河団集中帯地球から約6.5億光年離れており、ラニアケア全体を強烈に引き寄せている。ヘラクレス座・かんむり座グレートウォール最大差し渡し約100億光年
観測可能な宇宙の10%超銀河フィラメントの結合体ガンマ線バーストの分布から示唆される、宇宙最大級の超大規模構造。
この表からも明らかなように、ラニアケア超銀河団でさえ宇宙全体の網目模様の中ではひとつの結節点に過ぎず、その外側にはさらに強大なシャプレー超銀河団や長大なフィラメントが連なっています。