ヤマブキシティジムのすぐ左隣には、看板を掲げた「かくとうどうじょう(格闘道場)」が佇んでいます。この2つの施設には、カントー地方の公式ジム認定を巡る熾烈な抗争の歴史が存在します。 ゲーム内テキストや公式設定資料によれば、かつて格闘道場は正規のポケモンジムとして君臨していました。しかし、超能力に目覚めたナツメ率いるエスパー軍団が道場破りを敢行。タイプ相性の圧倒的不利(エスパーは格闘に対して一方的に弱点を突く)も手伝い、格闘道場は看板を奪われ非公認施設へと格下げされたという経緯があります。 道場を破ると「サワムラー」または「エビワラー」のいずれか1体を譲り受けられますが、その直後に隣のナツメに挑む際、この2体を手持ちに入れるのは極めて危険です。格闘単タイプの彼らは、ナツメの繰り出す「サイコキネシス」の一撃で為す術なく倒されるため、挑む順番とパーティ編成には注意を払わなければなりません。
ゴールドバッジがもたらすシステム的価値
激戦の末にナツメを撃破すると授与されるのが「ゴールドバッジ」です。このバッジには極めて重要なゲームシステム上の効力があります。 * 通信交換ポケモンの制御限界引き上げ:他トレーナーから譲り受けた(親IDが異なる)ポケモンが、レベル70まで命令に従うようになります。 * フィールド技「フラッシュ」の使用権(初代):暗闇のイワヤマトンネル等を照らすフラッシュがマップ上で使用可能となります。 物語終盤に差し掛かり、高レベルの強力なポケモンを運用する上で、ゴールドバッジの取得は戦力統制の観点から不可欠なマイルストーンとなります。