香取慎吾のビジュアルと演技力が世間に凄まじい衝撃を与えたのが、1990年代半ばのドラマ黄金期です。180cmを超える長身へと成長し、少年から大人の男性へと移り変わる独特のアンニュイさと色気が、数々の名作ドラマで花開きました。
特に1995年放送のTBS系ドラマ『未成年』では、知的障害を持つ心優しい少年・デク(室岡仁)役を熱演。彫りの深い美しい横顔と、感情をストレートに表現する切ない瞳の演技は絶賛され、第7回ザテレビジョンドラマアカデミー賞助演男優賞を受賞しました。
続いて1996年には『透明人間』(日本テレビ系)で連続ドラマ単独初主演を飾り、コミカルな役柄の裏で見せるスタイリッシュな佇まいが話題に。同年に主演を務めた『ドク』(フジテレビ系)では、純朴なベトナム人青年役を好演し、異国情緒あふれるピュアな美男子ビジュアルで日本中を虜にしました。この10代後半から20代最初期にかけてのビジュアルは、ファンの間でも「神がかり的な美しさ」として語り継がれています。