着物と同じはNg?羽織の簡単なたたみ方手順と美しさを保つ保管の極意

着物と同じはNg?羽織の簡単なたたみ方手順と美しさを保つ保管の極意

着物と同じはNg?羽織の簡単なたたみ方手順と美しさを保つ保管の極意に関する質問を徹底的にまとめました。詳細な解説をご確認ください。

現代の和装トレンドとして定着している「長羽織」や、仕立ての異なる「男物羽織」「道行コート」にも、それぞれの形状に応じた細かなポイントがあります。

長羽織のたたみ方:
膝下まで丈がある長羽織は、通常の二つ折りではたとう紙に収まりきらないケースがあります。その場合は、裾を身頃の3分の1程度折り上げた後、さらにもう一段階折り返す「三つ折り」にします。折り目を強く押し潰さず、ふんわりと畳むことで折りジワの定着を防ぎます。

男物羽織のたたみ方:
男物の羽織は女物と比べて身幅が広く、衿幅も太めに作られています。基本の羽織畳みと同じ手順で問題ありませんが、羽織紐(丸組や平組の太いもの)が厚手であるため、必ず紐を外してから畳むことを徹底してください。

道行コートや道中着との違い:
羽織とよく似たアウターである道行コートは、衿元がスクエア状に開いており、前身頃をスナップボタンや紐で完全に重ねて留める構造です。そのため、道行コートは衿を折らず、前身頃を打ち合わせて重ねる「着物に近い畳み方」を用います。羽織とコート類ではアプローチが異なる点に注意しましょう。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。