これから受験を検討するすべての関係者が把握しておくべき最大の転換点が、2026年度(令和8年度)から段階的に施行される新検定体系です。全国商業高等学校協会の公式発表資料によると、従来の科目編成が抜本的に見直され、新時代に対応した4科目(「情報基礎」「情報処理」「ソフトウェア活用」「プログラミング」)へと移行することが正式決定しています。なかでも共通基盤となる「情報基礎」には50分のCBT方式試験が導入され、サンプル問題の公開とともに教育現場では対応に追われています。
全商情報処理検定2026年最新日程については、従来の実施サイクルを踏襲しつつ、秋期(第74回・9月下旬)と冬期(第75回・翌年1月中旬〜下旬)の年2回開催を軸にスケジュールが組まれています。過去の実施実績(令和6年9月の第71回、令和7年1月の第72回、令和7年9月の第73回)を見ても、秋期は9月第4日曜日、冬期は1月第3日曜日頃が定例となっており、2026年も同様のタイムテーブルで進行します。
従来の体系における主要区分であった全商情報処理検定 1級ビジネス情報部門と全商情報処理検定 1級プログラミング部門は、新体系でもそれぞれ「ソフトウェア活用」「プログラミング」へと理念が継承されます。ここで多くの受験生が気にするのが全商情報処理検定 合格点の真相です。原則として筆記・実技の各試験で100点満点中70点以上の得点が合格ラインと設定されています。どちらか一方のみが合格した場合は「科目合格(有効期限付き)」となる救済規定があり、次回以降に不合格部門のみを再受験して完全合格を目指す戦略が定着しています。