この黄金世代の層の厚さは、女優陣だけにとどまりません。男性アイドルや実力派男性俳優陣においても、2026年の主軸となる人物が勢揃いしています。
とりわけ注目に値するのが、STARTO ENTERTAINMENTに所属する1999年生まれのアイドルたちの台頭です。King & Princeの高橋海人(1999年4月3日生)と、Travis Japanの松田元太(1999年4月19日生)は、堀越高等学校のトレイトコースで青春を共有したリアルな同級生として知られます。高橋海人と松田元太の同級生コンビは、ダンススキルの国際基準での評価や、ドラマ・バラエティでの突出した瞬発力など、それぞれ異なるアプローチでエンターテインメントの枠組みを拡張してきました。高橋がドラマ『だが、情熱はある』で見せた凄まじい憑依型の演技や、松田がバラエティで発揮する爆発的な愛され力とダンスのギャップは、同世代のクリエイターからも熱烈な支持を集めています。
男性俳優陣に視点を移すと、1999年生まれ俳優の現在は質実剛健なステップアップが目立ちます。独自の憂いを帯びた眼差しで「国宝級イケメン」と称された神尾楓珠(1999年1月21日生)の最新ニュースを追うと、過去のオーバーワークによる休養期間を糧にし、内面性の陰影を描き出す骨太な演劇作品や社会派サスペンスでの重責を堂々と背負う姿が確認できます。加えて、愚直なまでの役作りで頭角を現した水上恒司(1999年5月12日生)や、変幻自在のバイプレイヤーとして引っ張りだこの萩原利久(1999年2月28日生)など、映画賞の常連となる演技派が集中しているのです。
現場ディレクターの証言:「1999年組の役者たちと現場を共にすると、驚くほど自己客観視(メタ認知)が効いていることに気付かされます。かつての若手スターに見られた『自分をどう良く見せるか』という自意識よりも、『作品全体のアンサンブルの中で自分が果たすべき機能』を冷徹に理解している。この高い職業意識が、監督や共演者からの絶大なリピート指名に結びついています」