沖縄ヤクザの歴史と現在!旭琉會の一本化と2026年最新勢力図

沖縄ヤクザの歴史と現在!旭琉會の一本化と2026年最新勢力図

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1972年の本土復帰は、沖縄の裏社会にとっても巨大な転換点となりました。本土経済の流入とともに、巨大広域組織である山口組沖縄進出の動きが本格化したためです。本土組織の傘下に入るか、独立を維持するかで内部対立が激化し、凄惨な「第3次沖縄抗争」が勃発しました。

さらに沖縄ヤクザ事件簿の中で最も暗い影を落としているのが、1990年から1992年にかけて発生した第4次沖縄抗争です。組織の主導権争いから分裂した二派の間で、市街地での白昼堂々の銃撃戦や爆発物の使用が相次ぎました。

この抗争では防弾チョッキを着用した戦闘員による無差別な攻撃が行われ、警戒中の私服警察官2名が射殺されるという痛ましい事態が発生。さらに下校途中の男子高校生が対立組織の組員と誤認されて射殺される凶行に至り、県民の怒りは頂点に達しました。この悲劇的な事件は全国的な世論を動かし、後の暴力団対策法(暴対法)制定を大きく加速させる契機となったのです。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。