デビュー曲『私の花』は、人生の苦悩や孤独、そして再び前を向いて咲き誇ろうとする人間の強さを描いた名バラードです。カップリングに収録された花岡優平氏とのデュエット曲『泣きながら 夢を見て』とともに、USENリクエストチャートや有線演歌・歌謡曲ランキング等でロングヒットを記録しました。
音楽評論家や現場の関係者が口を揃えて称賛するのは、彼女が持つ3つの声のファクターです。
第一に「声のグラデーション」。囁くような哀愁を帯びたハスキーな低音部から、一気に天井を突き抜けるようなハイトーンへと移行する際のダイナミクスが際立っています。第二に「ベルカント仕込みのビブラート」。揺らぎが均一で濁りがなく、聴き手の胸の奥へすっと浸透します。第三に「言葉の粒立ち」。歌詞の一言ひとことを大切に紡ぐ母音の発音技術が高く、物語の情景が鮮やかに浮かび上がります。