Q1:子どもが「死にたい」「消えたい」と口にした場合、どう対応すべきですか?
A1:絶対に「そんなこと言わないで」「頑張れば受かるから」と否定や励ましで遮ってはいけません。まずは「それほど苦しい思いをしていたんだね」と気持ちをそのまま受け止め、話を聴いてください。同時に、速やかに心療内科や児童精神科、スクールカウンセラーなどの医療・心理専門家へ繋げてください。
Q2:浪人中の子どもが部屋に閉じこもり、会話がありません。どう接すればいいですか?
A2:勉強の進捗を問い詰めるのは厳禁です。食事の用意など最低限のサポートを淡々と行いつつ、「あなたの健康が一番大切」というメッセージを行動で伝えてください。第三者の視点を入れるため、予備校の担任や高校生進路悩み相談の窓口、メンタルクリニックへの同行を穏やかに促すことが有効です。
Q3:受験うつと単なる怠け・スランプはどのように見分ければよいですか?
A3:大きな違いは「睡眠・食欲・身体症状」に明確な異常が出ているか否かです。好きなことすら楽しめない「興味・喜びの喪失」や、朝起き上がれないほどの倦怠感が2週間以上続く場合は、意欲の問題ではなくうつ病の可能性が高いため、早期の医療機関受診が必要です。