ドラッグストアで購入できるH2ブロッカーの代表格が、第一三共ヘルスケアの「ガスター10」シリーズです。医療用で処方されるファモチジン錠と市販のガスター10には、明確な用量の違いが存在します。
医療用処方薬では通常1回あたりファモチジン20mg(または10mgを1日2回)が用いられますが、市販薬のガスター10は安全性を考慮して1回あたりの有効成分が10mgに設定されています。用量は控えめながら、一時的な胃酸過多を抑えるには十分な効果が確認されており、第1類医薬品として薬剤師の確認のもと購入可能です。
市販のH2ブロッカーを選ぶ際は、剤形を用途や好みに合わせて使い分けることがポイントです。
- 錠剤タイプ:最もスタンダードで持ち運びに便利。コストパフォーマンスに優れる。
- 口腔内崩壊錠(OD錠・クイックタイプ):水なしで口の中でサッと溶けるため、会議中や外出先、夜間の就寝時に水を用意できない場面で重宝する。
- 散剤(粉薬)タイプ:錠剤を飲み込むのが苦手な方に適しており、胃の中で素早く拡散する。
ガスター10以外にも、各製薬会社からジェネリック(後発品)相当のファモチジン配合市販薬が販売されており、成分同等でより手頃な価格帯の選択肢も豊富に揃っています。