2005年8月に結成された銀シャリは、baseよしもとや5upよしもとで頭角を現し、数々の賞レースを席巻しました。その集大成となったのが2016年『M-1グランプリ』優勝です。昭和のしゃべくり漫才のDNAを現代にアップデートした極上の掛け合いで、審査員と観客を完全に魅了しました。
漫才界きっての天然素材として愛される相方・鰻和弘(うなぎ かずひろ)の突拍子もないボケに対し、橋本直が放つツッコミは「言葉の精密機械」と称されるほどの精度を誇ります。情景が瞬時に浮かぶ比喩表現や、絶妙な言葉選びに対する業界内の評価は極めて高く、ダウンタウンをはじめとする大御所芸人からも一目置かれています。
特筆すべきは、コンビ結成から20年近くが経過した現在も続く抜群のコンビ仲です。お互いの長所と短所を完全に理解し合い、舞台裏でもリスペクトを忘れない関係性が、銀シャリの漫才に漂う圧倒的な心地よさと安定感を生み出しています。