解散後、伴都美子はソロアーティストとしてアルバムリリースや舞台・ミュージカルへの出演など表現の幅を広げ、大渡亮は自身のバンド「ミサイルイノベーション」を結成しつつサポートギタリストとしてのキャリアを積んでいました。個々の活動を通じて自らの音楽性を再確認した2人に転機が訪れたのは、解散から約3年が経過した2008年のことです。
再結成の直接的なきっかけは、関係者を介して久しぶりに再会した伴と大渡が交わした「もう一度、あの場所で音を鳴らしてみたい」という純粋な会話でした。ソロ活動を経験したことで、互いの才能と「Do As Infinityという母体」の偉大さを客観的に再認識できたことが大きな後押しとなりました。
2008年8月30日、味の素スタジアムで開催された『a-nation '08』にサプライズアーティストとして突如出演。「ただいま!」という伴の第一声とともに名曲「本日ハ晴天ナリ」を披露した瞬間、5万人を超える観客から地鳴りのような大歓声が沸き起こりました。コンポーザー不在という不安を吹き飛ばすように、伴都美子(ボーカル)と大渡亮(ギター・コーラス)の2人体制による力強いリスタートがここに刻まれたのです。