一方、表舞台から姿を消した山井梨沙氏は今、どこで何を試みているのか。電撃退任から数年が経過した2026年、彼女はアパレル・ファッション業界での経験と独自の美的感性を注ぎ込み、新たなプロジェクトを開始している。
彼女が選んだのは、単なる大衆向けブランドの再建ではない。地域の伝統工芸やサステナブルな素材テキスタイルを活用した、プライベートなクリエイティブプロダクトのプロデュースだ。アウトドアという枠組みを超え、衣食住と自然が調和するライフスタイルデザインを提唱。過去の挫折を糧に、より尖ったクリエイティビティを発揮する彼女の活動は、感度の高いセレクトショップやアートギャラリーを中心に再び高い評価を獲得しつつある。