広島駅での手荷物預け入れに関して、旅行者が陥りがちな「3つの誤解」を整理しておきましょう。
第1の誤解は、「新幹線改札内のロッカーに預けてしまう罠」です。新幹線改札内にもロッカーは存在しますが、ここに預けて改札を出てしまうと、観光後に荷物を回収する際、再び入場券を購入するか駅員に申し出る手間が発生します。日帰り観光や市内滞在の場合は、必ず「改札外」のロッカーまたは預かり所を利用してください。
第2の誤解は、「大型スーツケースならどのLサイズロッカーでも入る」という思い込みです。近年主流の厚みがあるキャリーケースや90L以上の特大スーツケースは、規格上のLサイズロッカーでも扉が閉まらないケースがあります。無理に押し込もうとして鍵が故障するトラブルも起きているため、幅・奥行きに不安がある場合は最初から有人預かりカウンターやホテル配送を選択するのが安全です。
第3の誤解は、「駅直結ホテルのフロント預けは宿泊者以外も使える」という誤認です。駅前の有名ホテル(シェラトングランドホテル広島、ホテルグランヴィア広島等)での手荷物預かりは当然ながら宿泊者限定のサービスです。宿泊予定のないホテルへ飛び込みで預けようとするマナー違反は避け、正規の預かり所やecbo cloak加盟店を活用してください。
【プロの結論】旅のスタイル別・おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準
各サービスの特性を踏まえた、旅行スタイル別の最適解は以下の通りです。
コインロッカー利用をおすすめできる人:
・荷物がS〜Mサイズ(リュックや小型キャリー)で身軽な人
・早朝や深夜など、有人窓口の営業時間外に預け入れ・引き取りを行いたい人
・交通系ICカードを所持しており、スムーズな決済を行いたい人
有人預かり・配送・予約サービス(ecbo cloak等)を選ぶべき人:
・家族連れやグループ旅行で、大型スーツケースやベビーカーを複数個持参している人
・1分たりともロッカー探しに時間を浪費したくない過密日程の人
・預けた後はそのまま宮島や市内のホテルへ手ぶらで直行したい人