これまで数多くの話題作を彩ってきた広瀬アリスさんの歴代出演ドラマの中から、演技力、ストーリー性、反響の大きさを総合的に審査した決定版おすすめランキングを紹介します。
第1位:『366日』(2024年・フジテレビ系)
HYの名曲に着想を得た本作で、広瀬アリスさんは月9初主演を果たしました。高校時代に実らなかった恋が12年越しに実を結んだ直後、予期せぬ悲劇に襲われる主人公・雪平明日香を熱演。絶望の淵に立たされながらも、愛する人を信じて寄り添い続ける繊細な心情の揺らぎを見事に表現しました。感情を押し殺した静かな涙のシーンは、多くの視聴者の涙腺を崩壊させ、シリアスな本格恋愛ドラマにおける実力を決定づけました。
第2位:『マイ・セカンド・アオハル』(2023年・TBS系)
30歳にして学び直しを決意し、建築学科の大学生となった白玉佐弥子役を好演。なにわ男子の道枝駿佑さん演じる年下大学生との瑞々しいラブストーリーでありながら、現代のリスキリングや人生の再挑戦という社会的テーマを痛快に描き出しました。持ち前のコミカルなリアクションと、将来への不安に葛藤するリアルなアラサー女性の心理描写が完璧に融合し、同世代の女性から圧倒的な共感と支持を集めました。
第3位:『知ってるワイフ』(2021年・フジテレビ系)
大倉忠義さん演じる主人公の妻・剣崎澪役。タイムスリップ前は家事や育児のストレスから夫を怒鳴り散らす「鬼嫁」、過去改変後は活発で魅力的なキャリアウーマンという、極端な二面性を持つ役柄を見事に演じ分けました。単なる悪妻ではなく、そうならざるを得なかった背景と孤独を説得力ある芝居で体現し、ドラマの評価を一段引き上げた名演として知られています。
第4位:『探偵が早すぎる』シリーズ(2018年・2022年・読売テレビ・日本テレビ系)
滝藤賢一さんとのW主演で挑んだ痛快コメディミステリー。巨額の遺産を相続したことで命を狙われる十川一華役を演じ、広瀬アリスさんの真骨頂である「変顔」や全身を使ったリアクション芸を遺憾なく発揮しました。テンポの良い掛け合いと突き抜けたハイテンション芝居は唯一無二であり、彼女のコメディエンヌとしての才能を世に知らしめた金字塔的作品です。
第5位:『全領域異常解決室』(2024年・フジテレビ系)
藤原竜也さん演じる超常現象の専門家とバディを組む警察官・雨野小夢役。神話や未解決事件が絡み合う重厚かつミステリアスな世界観の中で、視聴者の目線となって謎を紐解く重要な狂言回しを担当しました。従来の明るいイメージを抑え、冷静な洞察力と内に秘めた熱意を持つキャラクターを抑制の効いた演技で魅せ、新たな境地を開拓しました。
第6位:『恋なんて、本気でやってどうするの?』(2022年・関西テレビ・フジテレビ系)
「恋愛不要論」を掲げながらも、松村北斗さん演じる刹那恋愛主義のギャルソンに惹かれていく主人公・桜沢純を演じました。強がりながらも傷つき、本気の恋に戸惑う複雑な乙女心をリアルに描き出し、SNS上でも大きな議論と反響を巻き起こしました。