茄子は栄養がない?皮と油で激変する栄養価と健康効果の真実

茄子は栄養がない?皮と油で激変する栄養価と健康効果の真実

茄子は栄養がない?皮と油で激変する栄養価と健康効果の真実に関する基本知識を初心者にも親しみやすくまとめました。要点を確実におさえることができます。

茄子の栄養を語る上で絶対に外せないのが、皮に含まれるナスニン(Nasunin)です。ナスニンはポリフェノールの一種であるアントシアニン系色素で、強い抗酸化活性を持っています。

私たちの体内では、紫外線、大気汚染、ストレス、激しい運動などによって日常的に「活性酸素」が発生しています。過剰な活性酸素は細胞膜の脂質を酸化させ、動脈硬化や肌の老化、生活習慣病の引き金となります。ナスニンはこの活性酸素を強力に捕捉・消去し、脂質の酸化を防ぐ働きが確認されています。

特に眼精疲労の軽減や、網膜にあるロドプシンの再合成を助ける働き、さらには毛細血管を保護して血流をスムーズにする作用が報告されています。茄子の皮を分厚く剥いて調理してしまうと、このナスニンをほぼ全て廃棄することになります。健康メリットを最大限に享受するためには、「皮ごと食べる」ことが絶対条件となります。

山田 真由
著者

山田 真由

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