親知らず全身麻酔抜歯の全貌!4本同時・費用・痛みと入院のリアル

親知らず全身麻酔抜歯の全貌!4本同時・費用・痛みと入院のリアル

親知らず全身麻酔抜歯の全貌!4本同時・費用・痛みと入院のリアルの基本情報から最新動向までをわかりやすく整理しました。

全身麻酔での抜歯を検討する際、最も現実的な比較対象となるのが「町医者での外来通院(局所麻酔)」です。費用や拘束時間、身体への負担において両者には決定的な違いが存在します。

項目全身麻酔(入院・4本同時抜歯)局所麻酔(外来・1本ずつ分割)編集部の見解・評価保険適用の可否原則適用(3割負担)
※埋伏歯や歯科恐怖症などの医学的適応時原則適用(3割負担)大学病院等の紹介状があれば全身麻酔・入院費も保険が効く総自己負担費用(概算)約55,000円〜90,000円
(入院費・麻酔料・術前検査代を含む)約15,000円〜25,000円
(4本分の抜歯・再診料・薬代の合算)差額は数万円あるが、民間の医療保険給付金で補填できる場合多数所要日数・入院期間2泊3日(標準)
※最短1泊2日〜3泊4日通院4〜8回(抜歯4回+消毒・抜糸)
全行程で2〜4ヶ月社会人は週末や有給休暇を利用した2泊3日の一括完了が効率的術中の苦痛・恐怖度完全に皆無(意識消失)痛覚は遮断されるが、切削音・振動・圧迫感・開口維持の苦痛あり歯科恐怖症やパニック傾向のある人は全身麻酔一択術後のダウンタイム両頬の腫れ・開口制限が同時に来るが、回復期間は1回で終了片側ずつ噛める利点はあるが、腫れと痛みの期間が抜歯回数分繰り返される「地獄を1回で終わらせる」か「小分けにして長引かせる」かの選択

公的医療保険の適用について誤解されがちですが、「親知らずの抜歯で全身麻酔を行うと全額自費になる」というのは誤りです。下顎の完全水平埋伏智歯や、骨の切削を伴う難抜歯、複数本の一括抜歯、極度の歯科恐怖症や嘔吐反射といった明確な医療上の必要性があれば、全身麻酔の管理料や入院基本料もすべて3割負担の保険適用となります。個室を希望した場合の差額ベッド代(1泊あたり数千円〜数万円)や食事代の実費負担分を除けば、請求総額は一般的な会社員であれば高額療養費制度の自己負担限度額内に収まるケースがほとんどです。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。