Q1:タエ子とトシオには年齢差がありますか?
A1:映画の設定上、タエ子は27歳、トシオは25歳であり、タエ子の方が2歳年上の設定です。トシオは脱サラして就農した経緯があり、年齢以上に落ち着いた人生観を持っています。
Q2:なぜ小学5年生の記憶ばかりが蘇るのですか?
A2:高畑監督の解説によると、小学5年生(10〜11歳)は「子供の無邪気さから脱し、自意識が芽生えて社会や他者の目を意識し始める臨界期」だからです。タエ子にとって現在のモラトリアムの根源がその時期に形成されていたことを意味しています。
Q3:原作マンガとジブリ映画版の最大の違いは何ですか?
A3:岡本螢・刀根夕子による原作マンガは「1960年代の小学5年生の日常を描いた連作短編」であり、27歳のOLタエ子や山形への旅、トシオというキャラクターは映画化に際して高畑勲監督が独自に創作したオリジナル設定です。