なぜ頭が巨大?赤の女王の悲劇と真実|白の女王との確執を解剖

なぜ頭が巨大?赤の女王の悲劇と真実|白の女王との確執を解剖

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映画公開から年月が経過し、第2作『時間の旅』が地上波放送やディズニープラスなどの配信サービスで繰り返し視聴されるなか、日本のSNSや映画コミュニティでは「赤の女王 実はいいやつ説」が定着するようになりました。

大手映画レビューサイトやX(旧Twitter)上に投稿された膨大なオーディエンスの声を検証すると、視聴者の視線が「白の女王の偽善」と「赤の女王のピュアさ」に向けられている実情がはっきりと見て取れます。

「子どもの頃は赤の女王が怖くて大嫌いだったけど、大人になって見返すと完全に被害者。妹のあざとい嘘を親に信じてもらえなかったトラウマは一生消えない」(20代女性・SNS投稿)

「白の女王は手を汚さず他人に戦わせるタイプ。赤の女王は暴君だけど、愛されたいと素直に叫んでいて、嘘をつかない分だけずっと人間的で共感できる」(30代男性・映画感想ブログ)

ネット上で特に痛烈に批判されているのが、妹ミラナの「無自覚な狡猾さ」です。白の女王は優雅な所作を崩さず、暴力的な言動を慎む一方で、姉が陥れられたタルト事件について長年にわたり沈黙を貫き通しました。その結果、姉の人生を狂わせた元凶でありながら、自らは民衆の偶像として玉座に君臨し続けたのです。この対比構造が、読者に「赤の女王=裏切られ続けた悲劇のヒロイン」という再評価をもたらしています。

斉藤 蓮
著者

斉藤 蓮

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。