カンツォーネの名曲解説において不可欠なのが、1898年に詩人ジョヴァンニ・カプッロが作詞し、エドゥアルド・ディ・カプアが作曲した原詩の正確な把握です。最も親しまれている第1節と、情熱的なサビ(リフレイン)を軸に対訳を掲載します。
カタカナ表記は、単なるローマ字読みではなく、歌唱時に本場の響きに聴こえる「実戦用カタカナ発音」を採用しました。
第1節(Strofa 1)
Che bella cosa 'e na jurnata 'e sole,
(ケッ ベッラ コーザ エ ナ ユルナータ エ ソーレ)
晴れた日のなんと素晴らしいことだろう
n'aria serena doppo na tempesta!
(ナーリア セレーナ ドッポ ナ テンペスタ)
嵐の去ったあとの 澄み渡る大気よ!
Pe' ll'aria fresca pare già na festa,
(ペッ ラーリア フレスカ パーレ ジャー ナ フェスタ)
爽やかな風に まるで祭りのような気分が湧き立つ
Che bella cosa 'e na jurnata 'e sole.
(ケッ ベッラ コーザ エ ナ ユルナータ エ ソーレ)
晴れた日のなんと素晴らしいことだろう
サビ(Ritornello)
Ma n'atu sole, cchiù bello, oje né',
(マ ナートゥ ソーレ キュー ベッロ オイ ネー)
けれど もうひとつの太陽は それよりも美しい 私の愛しい人よ
'o sole mio sta 'nfronte a te!
(オ ソーレ ミーオ スタ ンフロンテ ア テ)
私の太陽 それはあなたの額(あなたの瞳・笑顔)に輝いている!
'o sole, 'o sole mio,
(オ ソーレ オ ソーレ ミーオ)
私の太陽 我が太陽よ
sta 'nfronte a te! sta 'nfronte a te!
(スタ ンフロンテ ア テ! スタ ンフロンテ ア テ!)
あなたの面影の中にこそ 輝いているのだ!