美容室のカウンセリングで最も多いトラブルが、「暗くしてくださいと伝えたら、単なる海苔のような漆黒にされてしまった」というケースです。ダークバイオレットやパープルブラックをオーダーする際は、美容師との間で「光の当たり方による見え方のギャップ」を言語化して共有する必要があります。
現場で失敗を防ぐための具体的なオーダーフレーズを整理しました。
- 明るさの指定:「トーンは室内で5〜6トーンの落ち着いた黒髪に見える設定にしてください」と数値を明示する。
- 透け感の指定:「黒染めの薬は一切使わず、濃いブルーバイオレットとアッシュをミックスして、光に当たった時だけ紫の透明感が出るようにしてください」と伝える。
- 色落ちの希望:「黄色っぽく抜けたり赤茶けたりするのが嫌なので、退色した時に柔らかいグレージュになるバランスで薬剤を作ってほしい」と要望を添える。
画像を見せる際も、屋内の写真と屋外の太陽光下の写真の2枚を提示し、「この2つの見え方の差を出したい」と説明することで、担当美容師とのイメージのズレを完全に防ぐことが可能になります。