今年に入り、メディアにおける彼女の露出形態は明らかにフェーズを変えた。従来の型にはまったタレント活動とは一線を画し、作品選定から発言内容に至るまで、極めて主体的なアプローチが際立っている。
春先に公開された話題の映画では、複雑な内面を抱える難役を静かな狂気を込めて演じきり、批評家たちを唸らせた。興行収入の数字以上に、映画業界内に与えた衝撃は大きかったと言える。
深夜帯の実験的ドラマからプライムタイムの大作まで、画面に映るだけで空気の密度が変わる。その独自のカメラオーラは、長年エンタメ界を観察してきたベテランディレクターたちをも驚かせている。