那覇市港町の現地に赴くと、港湾特有の開放的な潮風が吹き抜ける安謝・港町工業団地に隣接する形で、どっしりとした事業用ビルが佇んでいます。オフィス仲介大手「オフィスナビ」などの物件台帳によると、琉球新報開発ビルの現在の状況は、主に事務所および営業・作業拠点としてのフロア構成が敷かれています。
琉球新報開発ビルのフロア案内としては、華美なアトリウムや商業ショッピングモールのような一般向けスペースはなく、実務に特化したレイアウトが特徴です。建物エントランス周辺には入居企業・事業所の名札が掲げられ、琉球新報開発ビルのテナント一覧には、物流サポート、港湾関連企業、設備メンテナンス業者、営業拠点のオフィスなどが名を連ねています。
琉球新報開発ビルの営業時間に関しては、建物全体の機械警備・オートロックシステムが導入されており、一般的な事業用ビルと同様に平日8:00〜18:00前後に基本玄関が開錠され、入居テナントは24時間カードセキュリティによる出入りが可能な設計となっています。したがって、ふらりと立ち寄って飲食やショッピングを楽しむような観光施設ではありません。
なお、ビル名に冠されている株式会社琉球新報開発は、沖縄県を代表する総合広告代理店です。新聞折込チラシの配布管理から、自治体・公共事業の受託、WEBマーケティング、人材派遣、保険代理店、身元保証事業、不動産事業に至るまで幅広い多角経営を行っています。公式の会社案内資料によると、同社の主たる問い合わせ窓口や本社機能は、那覇市天久905番地の「琉球新報天久ビル3階」に配置されており、港町の開発ビルとは機能が分担されています。