かつては「勝利の方程式」と恐れられた強力なリリーフ陣も、今や見る影もない。先発投手が試合を作っても、終盤に中継ぎ陣が捕まるケースが後を絶たない。酷使による勤続疲労は明らかで、マウンドに上がる投手の目は泳いでいる。一方の打線も深刻だ。得点圏に走者を進めても、あと一本が出ない。チーム打率はリーグワーストを独走しており、本塁打数も激減している。
「打てない、守れない、抑えられない」。この三重苦が揃えば、勝てる試合も勝てなくなるのは道理だ。特にクリーンアップの機能不全は深刻で、相手バッテリーにとってはこれほど楽な打線はないだろう。