中学・高校・大学入試の願書や、企業の選考エントリーシートにおいて二度書きをしてしまった場合、その影響度は合否を左右するレベルに達します。特に倍率が高い人気校や難関企業の選考では、文字の丁寧さや書類の正確さがスクリーニングの足切り基準として機能することが珍しくありません。
願書における二度書きが与える影響は、志望先によって次のような傾向が見られます。
- 学校推薦型・総合型選抜(旧AO入試):人物重視の選考であるため、願書の丁寧さは直結します。二度書きが目立つ書類は「準備不足」「真剣度の欠如」と評価され、大きな減点対象になります。
- 一般選抜の出願書類:試験の点数そのものが合否の決定打になるものの、氏名や生年月日、受験番号などの重要情報に二度書きがあると、本人照合の遅れや事務手続き上のトラブルを引き起こす恐れがあります。
- 就職活動のエントリーシート:書類選考の倍率が数十倍に及ぶ大企業では、二度書きがある書類は「減点方式」の足切り対象として即座に不合格トレイへ送られるケースが多発しています。
「たかが1文字」と甘く見るのは禁物です。競合する他の志願者が完璧な書類を揃えてくる以上、自ら減点要素を作るリスクを背負い込むべきではありません。