脱退後の3人が選んだネクストステージが、滝沢秀明氏が立ち上げた芸能事務所「TOBE」でした。TOBEへの移籍理由として大きかったのは、表現における圧倒的な自由度と、最初から海外を見据えたデジタル戦略のプラットフォームが整っていた点です。
こうして結成されたNumber_iの結成経緯は、単なるアイドルの再結成ではなく、本格派アーティストとしてのリブランディングでした。デビュー曲『GOAT』の鮮烈なヒップホップサウンドと高難度のダンスは、従来のファン層のみならず、国内外のカルチャーシーンを驚嘆させました。
では、Number_iはなぜ人気を獲得し続けているのでしょうか。その背景には以下の3つの要因が働いています。
- 妥協なきクリエイティブへの没入:作詞・作曲、映像コンセプトに至るまでメンバー自身が主導するセルフプロデュース体制の確立。
- 世界基準のプロモーション:YouTubeやストリーミング配信を主軸に据え、米国の大型野外音楽フェス「Coachella」への出演など、有言実行でグローバルな実績を積み上げた実行力。
- 3人の揺るぎない絆:過酷な批判やプレッシャーを共に乗り越えてきた平野、神宮寺、岸の強固な信頼感が、パフォーマンスの熱量として昇華されている点。