この動きをビジネスの観点から見逃さないのが、温浴施設業界とレジャー・リゾート産業だ。幹線道路沿いという立地は、大型EV急速充電ステーションの設置や、地元の新鮮な食材を活用した本格的なフードコート、さらには高速Wi-Fiを完備したワークスペースとの親和性が非常に高い。
ドライブの目的地として完結できるよう、宿泊コテージやグランピングエリアを併設する複合型施設の開発も加速している。単なる温浴施設の枠を超え、移動消費と観光消費がクロスオーバーする新しい経済圏が、バイパスのロードサイドを中心に構築されつつあるのだ。