館内に一歩足を踏み入れると、各階ごとに全く異なる表情を持つ多様な空間が広がる。地下1階から地上8階に至るまでの全9フロアは、緻密に計算されたテーマ性に基づいて再構築されている。かつてカリスマモデルの益若つばさらが一時代を築いた伝説的なショッパーたちの熱量は引き継がれつつも、現在のフロア構成は多様なカルチャーが共存する先進的なアパレル・ファッションリテールの実験場だ。
特に注目のフロアとして挙げられるのが、若手クリエイターや新進気鋭のブランドが旋風を巻き起こすインキュベーション空間「IMADA MARKET」である。常に新しい才能やトレンドの芽が孵化するこのエリアは、毎月のように姿を変え、訪れるたびに鮮烈な刺激を与えてくれる。上層階へと進むにつれて、ストリートモード、ポップカルチャー、ライフスタイル雑貨がグラデーションのように切り替わり、ビル全体がひとつの都市型テーマパークのような躍動感を醸し出している。