長年のライブツアーの中で、この楽曲が演奏される瞬間は常に特別な空気感に包まれてきた。ある冬の全国アリーナツアーのステージ上MCにて、高見沢俊彦が語った独占エピソードがファンの間で語り継がれている。「どんなに大きな会場でも、照明を落としてこの曲を歌うと、会場全体のペンライトが本当の星空に見える。僕らはステージの上から、みんなという星座を見上げているんだ」という言葉だ。
メンバー同士が半世紀以上にわたり同じ道を歩んできた絆があるからこそ、ステージ上で奏でられる音には嘘がない。客席とステージがひとつの「オリオン座の下」で結ばれるその瞬間は、ライブバンドとして走り続けてきた彼らとファンによる、熱い信頼関係の証に他ならない。